終了はI’ve got to go、別の話はBy the way

I’ve got to goで立ち去る必要を伝え、感謝や挨拶で会話を終えられます。By the wayは別の話を付け加える切り出しです。まず終えるのか、話し続けるのかを決めます。

英語の会話を終えるとき、別れの挨拶だけが急に出てしまうことがあります。I’ve got to go. で「もう行かないと」と知らせ、話せたことへの一言を添えると、相手にも会話の区切りが伝わります。話題だけ変えたい場合は、By the way, … で別の話を切り出せます。

会話を終えるのか、話題を変えるのかを決める

帰る必要があるなら、終了を伝えます。まだ話せるけれど聞きたいことが変わったなら、話題を切り替えます。「何となく会話を動かしたい」という理由だけで二つを入れ替えると、相手は帰るのか話し続けるのか迷います。

普段の雑談なら、一つの話が落ち着いたところが切り出しやすいタイミングです。相手が話し終えるのを待てない事情がある場合は、Sorry to interrupt, but I need to leave now.(途中でごめんなさい。もう出ないといけません)と必要なことを直接伝えられます。

I’ve got to goで、立ち去る必要を知らせる

I’ve got to go. は「もう行かないと」。このI’veはI haveの短縮形で、have got to goというかたまりです。I have to go. とも言えます。

I’ve got to go, but it was good to talk to you. なら「もう行かないと。でも、話せてよかった」と締められます。実際には楽しめなかったのに、この感想を必ず添える必要はありません。Thanks for your time.(時間を取ってくれてありがとう)のように、言える内容を選びます。

次の約束を作らずに、挨拶で終えてよい

休憩中の会話を終える作例

A: I’ve got to go. Thanks for telling me about the exhibition.
B: You’re welcome. Enjoy the rest of your day!
A: You too. Bye!

A:もう行かないと。展示のことを教えてくれてありがとう。
B:どういたしまして。このあともよい一日を!
A:あなたもね。じゃあ!

この会話では、次に会う日時を決めていません。終わりを感じよくするためだけに、連絡する日や再会を約束しなくても構いません。本当に次の予定を決めたい場合にだけ、具体的な候補を出しましょう。

By the wayは、別の話を付け加える切り出し

By the way, did you find your notebook? は「そういえば、ノートは見つかった?」。前の話から少し離れたことを付け加えたり、思い出した話を切り出したりするときに使えます。

ひと区切りついてから、別のことを尋ねる作例

A: Thanks. That answers my question.
B: Glad I could help.
A: By the way, did you find your notebook?
B: Yes, it was in my bag.

A:ありがとう。知りたかったことが分かったよ。
B:役に立ててよかった。
A:そういえば、ノートは見つかった?
B:うん、かばんの中にあったよ。

By the wayを付けても、どんな割り込みでも自然になるわけではありません。大事な相談の途中なら、まずその話を聞く選択もあります。急いで確認すべき大切なことは、「ついで」の話にせず、確認したい用件として切り出します。

終える・変える・聞き続ける、の三つで練習する

同じ「展示の話を聞いている場面」で、次の予定があるときは終了を伝える、時間があってノートのことを尋ねたいときは話題を変える、まだ詳しく聞きたいときは質問を続ける、と条件を替えてみます。

聞き続けるなら、Which part did you like best?(どの部分がいちばんよかった?)とも尋ねられます。覚えた終了表現を使うことが目的にならないよう、その場で自分が何をしたいかから選んでください。

次の約束を作らず、会話を終える

展示の話を教えてくれた相手に、もう行く必要があると伝える例です。

場面に合わせて変えられる例文

I’ve got to go. Thanks for telling me about the exhibition.

もう行かないと。展示のことを教えてくれてありがとう。

次の予定がなく、もう少し聞きたい場合は、終了の文を質問へ替えます。実際の状況に合う方を選んでください。

本文を見ずに考えてみる:By the wayを付ければ、相手の大切な話の途中でも自然に遮れますか。

考え方と答えを確認する

切り出しの表現だけでは、割り込むタイミングまでは解決しません。話の区切りを待つ、聞き続ける、急ぐ事情を直接伝える、と状況に合わせます。

会話での用法を確かめた資料