自分が相手の立場なら、という仮定で案を出す

If I were you, I’d + 動詞の原形で「私なら〜する」と助言できます。相手の事情を聞き、採用するか保留するかは相手が選べる会話にします。

勉強の相談を受けて「私ならこうするよ」と言いたいなら、If I were you, I’d … が使えます。ただし、相談されたからといって、相手がすぐその案を選ぶとは限りません。提案した理由を添え、採用するかどうかは相手が決められる会話にしましょう。

まず、何について助言がほしいのかを聞く

「単語の復習が続かない」と言われても、覚える量が多いのか、時間が取れないのかで案は変わります。Which part is difficult?(どの部分が難しい?)と聞けば、相手が困っている点を確かめられます。

まだ助言を求められていないなら、Would you like a suggestion?(一つ案を出してもいい?)と尋ねることもできます。話を聞いてほしいだけだと分かったら、解決策を急がずに聞きます。

If I were youの後ろに、would+原形を置く

If I were you, I’d start with five words a day. は「私なら、1日5語から始めるよ」。I’dはここではI wouldの短縮形で、続くstartは原形です。「自分が相手の立場なら」という仮定で案を伝えています。

これは学習法の効果を保証する文ではありません。5語はこの会話で試す量の例です。相手がすでに少ない量で試していたり、別の困り事を抱えていたりすれば、提案を変える必要があります。

Perhaps you could tryで、試せる案を出す

Perhaps you could try reviewing them on the train. は「電車で復習してみるのはどうかな」。この形では、tryのあとにreviewingを続けて「復習することを試す」としています。

couldのあとがtry、tryのあとがreviewingという二つのつながりで覚えると、Perhaps you could try reading the dialogue aloud. のように入れ替えられます。perhapsを付けても、押しつける口調や繰り返しの催促まで消えるわけではありません。

For what it’s worthと、助言への留保を分ける

For what it’s worth, I found the shorter list easier to review. は「参考になるか分からないけれど、私には短いリストの方が復習しやすかったよ」という切り出しです。これから話すことが相手の役に立つか、重視してもらえるかを控えめに示しています。経験した事実まで不確かだという意味とは限りません。

助言を受ける側が採用をためらうなら、I’m not sure that’s a good idea. I get travel sick when I read on the train.(それはどうかな。電車で読むと乗り物酔いするんだ)と事情を続けられます。お礼を言うことと、その案を採用することは別です。

相談・提案・保留・結果報告をつなげる

単語の復習を相談する作例

A: I can’t keep up with my word list. What would you suggest?
B: If I were you, I’d choose five words and review them before breakfast.
A: Mornings are difficult. I could try after dinner.
B: That sounds worth trying.

A:単語リストの復習が追いつかないんだ。何か案はある?
B:私なら5語選んで、朝食前に復習するよ。
A:朝は難しいな。夕食後なら試せそう。
B:それなら試してみるとよさそうだね。

数日後は、I tried what you suggested, but I changed the time to after dinner. It was easier to keep up.(勧めてくれたことを試して、時間は夕食後に変えたよ。前より続けやすかった)と報告できます。

うまくいかなければ、I tried it, but it didn’t work for me. と結果を伝えて構いません。助言した相手を喜ばせるために、成功した話へ変える必要はありません。自分に合う形へ調整した点も、次の相談の材料になります。

自分の事情に合わせて、助言への返事を作る

友達へ、復習する語数を減らす案を伝える作例です。

場面に合わせて変えられる例文

If I were you, I’d start with five words a day.

私なら、1日5語から始めるよ。

今度は助言を受ける側になり、採用する返事と、すでに試して合わなかったと伝える返事を一つずつ作ります。

本文を見ずに考えてみる:For what it’s worthを付けたら、話す内容自体が正しいか分からないという意味になりますか。

考え方と答えを確認する

必ずしもそうではありません。これから話すことが役に立つか、価値を感じてもらえるかを控えめに示します。事実の確かさとは分けます。

会話での用法を確かめた資料