今日からメール中心で海外の仕入れ先とのやり取りをしてもらうね!
って言われても・・・ぎゃー!とうすればいいの?
ビジネス英文メールっていざ書こうと思うと、いったい何から手をつけて良いか全然わからない・・・
先輩、ビジネスで使う英文メールってどうやって勉強すればいいですか?
そうだね、ビジネス英語メールの基本マナーを理解した後は、ビジネス英文メールがどんなものなのかを知るといいよ。
具体的には、実際のビジネス英文メールの基本構造を知ると最も効率的に理解を深めることができるよ。
まずはビジネスで使う英文メールの基本的な構造がどんな感じか説明しよう。
ビジネス英文メールの基本構造
完成度の高い英文メールは、次の項目が含まれているよ。
- 件名(Subject Line)
- 敬辞(Salutation)
- 挨拶文(Greeting/Brief Pleasantry)
- 本文(Purpose)
- 参考情報(Additional Information)
- お願い(Call to Action)
- 結び(Closing Message )
- 署名(Sign-off & Signature)
うわ~項目が多い・・・
たしかに、一見すると多く思えるけど、安心して大丈夫だ。
日常的にやり取りするビジネスのメールでは、すべての要素が毎回必要となるわけではないんだ。
シンプルにまとめると、次の4項目に分かれる。
- 件名(タイトル)
- 書き出し(イントロダクション)
- 本文(ボディメッセージ)
- 結び(締め、クロージング)
あ、これならなんとかなりそう!
本文以外の「件名、書き出し、結び」は簡単にパターン化できる。
ビジネス英文メールの「件名、書き出し、結び」さえマスターすることができれば、英文メールの基本構造を十分理解できたことになるよ。
本文については、実際の業務に応じて説明していくね。
まとめ
ビジネス英文メールの基本構造は次のようになる。
- 件名(Subject Line)
- 書き出し
- 敬辞(Salutation)
- 挨拶文(Greeting/Brief Pleasantry)
- ボディメッセージ
- 本文(Purpose)
- 参考情報(Additional Information)
- お願い(Call to Action)
- 締め(結び)
- クロージング(Closing Message )
- 署名(Sign-off & Signature)
ただし、毎回全部の要素が必要なわけではないんだ。
基本構造としては、
- 件名(タイトル)
- 書き出し(イントロダクション)
- 本文(ボディメッセージ)
- 結び(クロージング)
この4つで成り立っているんだということを理解すればOKだよ。