「結婚しました!」と英語で報告するなら、We got married!で伝わります。SNSの写真に短く添えるならJust married!も使えます。長い決意表明にしなくても、結婚したことと今の気持ちが一文ずつあれば、報告文になります。
ただ、「結婚したけれど式はしない」「親しい友人にはSNSより先に知らせたい」など、足したい情報は人によって違います。ここでは、結婚後の報告に絞って、公開投稿と個別メッセージを作ります。
We got married.は結婚後、We’re getting married.はこれから
最初に揃えたいのは、文章の華やかさよりいつの話をしているかです。次の4つは似ていますが、伝える時点や使い方が違います。
| 英語 | 伝わること | 使う場面 |
|---|---|---|
| We got married! | 結婚しました | 結婚した出来事を報告する |
| We’re married. | 私たちは結婚しています | 現在の関係を伝える。感嘆符を付けて喜びの報告にも使える |
| Just married! | 結婚したばかり! | 新婚の写真や短いキャプション |
| We’re getting married. | これから結婚します | 結婚の予定を知らせる |
We got married last Saturday.なら「先週の土曜日に結婚しました」。日付を伝えたいときはWe got married on September 20.のようにonを使います。例の日付は自分たちの日に変えてください。
Just married!は短い見出しのような表現です。メールの文章として書くなら、We just got married.と主語と動詞を入れられます。しばらくたってから報告する場合は、We got married in June.など、実際の時期を示すと分かりやすくなります。
まだ結婚前の婚約報告なら、We’re engaged!です。婚約者の呼び方や婚約を知らせる全文例は、「婚約しました」を英語で伝える例文にまとめています。
SNSは「短い報告・写真付き・式なし」の3つから選ぶ
短く、結婚したことを知らせる
2文目は、日常を一緒に過ごす楽しみを添えています。「一生幸せにします」のような大きな約束を借りてくる必要はありません。結婚した事実だけを知らせたいなら、1文目だけでも報告になります。
写真に添え、見てくれた人へ感謝する
A few photosは複数枚の写真を載せる場合です。1枚だけならA photo from a day we’ll always remember.に変えます。結婚式の写真に限らず、二人で記念に撮った写真にも使えます。
Thank you for all your love and support.は、式への出席のお礼には限定されません。出席者だけへ感謝したいならThank you for celebrating with us.(一緒にお祝いしてくれてありがとう)など、伝えたい相手に合わせて選べます。
結婚したけれど、式は挙げないと伝える
「入籍しました」と知らせたいときも、一般的な近況報告ならWe got married.で結婚したことを伝えられます。日本の手続きをそのまま英語の制度用語へ置き換える必要はありません。式をしないことも知らせたい場合だけ、次の文で足します。
まだ式をするか決めていないなら、We’ve decided not to…とは書かず、We haven’t decided whether to have a wedding ceremony.(結婚式を挙げるかどうかは、まだ決めていません)とします。結婚した事実と、式の予定は分けて書けます。
友人・職場・相手の親族には、何を添えるかを変える
SNSは多くの人への報告ですが、個別メッセージは「あなたに伝えたかった」という気持ちを足せます。名前や時期、会う予定は、実際の関係に合うものへ変えてください。
親しい友人へ、投稿より先に知らせる
すでにSNSへ投稿したなら、before posting about itは外します。I wanted to tell you personally.(あなたには直接伝えたかった)だけで気持ちは伝わります。近く会うつもりがなければ、最後の文も省いて構いません。
職場のチームへ、簡潔に近況を伝える
Hi everyone,
I’d like to share some personal news: my partner and I got married last weekend. Thank you for your kind wishes and support.
Best,
[自分の名前]
皆さんへ
個人的な近況をご報告します。先週末、パートナーと結婚しました。温かいお祝いと日頃の支えに感謝します。
よろしくお願いします。
[自分の名前]
これは近況を伝えるメールです。休暇の希望や、名前・連絡先の変更について伝える必要がある場合は、実際の変更内容を別途知らせます。上の例文に「変更はありません」と書き足す必要もありません。
my partner and Iは相手の性別を指定しない言い方です。自分たちが使いたい呼び方があれば、相手の名前などに変えられます。
相手の親族へ、二人から報告する
2文目は、相手の家族に迎えられた本人からの感謝なのでmeを使っています。まだ交流が少ない親族なら、この文は省き、最後をWe’d love to get to know you better.(これからもっとお話しできたらうれしいです)に変えてもよいでしょう。
家族への報告をいつ、どの方法でするかは、それぞれの関係に合わせます。「相手はこの国の人だから」と順番を決めず、二人が直接知らせたい相手を先に確認すると、メッセージの送り先も整理できます。
「式はいつ?」と聞かれたら、決まっていることだけ答える
結婚報告をすると、式の日程や招待について質問されることもあります。報告と招待は別です。まだ決まっていないことまで約束せず、今の予定を短く答えられます。
| 今の予定 | 返事の例 | 日本語の意味 |
|---|---|---|
| 式はこれから検討する | We haven’t made any wedding plans yet. | 結婚式の計画はまだ立てていません。 |
| 式は来年の予定 | We’re already married, and we’re planning a wedding ceremony for next year. | すでに結婚していて、式は来年を予定しています。 |
| 式はしないと決めた | We’ve decided not to have a wedding ceremony. | 式は挙げないことにしました。 |
| 少人数で行うと決めた | We’ve decided to keep the celebration small. | お祝いの会は少人数で行うことにしました。 |
少人数にすることが決まっていても、誰を招くかは未定ならWe haven’t decided on the guest list yet.(招待する方はまだ決めていません)と続けられます。決まっているのに「まだ未定」と答えるための表現ではありません。
We’ll invite you!(招待するね!)は、その人を招くつもりがあるときだけ使います。「報告を喜んでくれてありがとう」と返すことと、招待を約束することを分けておくと、あとで説明し直すことも減らせます。
祝福への返事は、短い感謝に一言を足す
Congratulations!への返事は、Thank you!だけでも大丈夫です。少し気持ちを足したいなら、相手が送ってくれた言葉へお礼を伝えます。
二人で読んでいるという文は、そのとおりの場合に使います。一人で返しているならI’m so grateful for all your kind words.(皆さんの温かい言葉に、とても感謝しています)でも自然です。
投稿前に、二人の報告文へ整える
例文を選んだら、最後に公開範囲・写真・発表順を二人で揃えます。すべての情報を公開する必要はありません。
- 公開範囲:全体公開か、友人だけか。名前や日付を本文に入れるか。
- 写真:二人が載せたい写真か。ほかの人が写っている場合、その写真を公開してよいか。
- 発表順:SNSを見る前に直接知らせたい人への連絡は済んでいるか。
相談するならAre you happy with this photo and wording?(この写真と文章でいいかな?)と、実際の投稿を見ながら聞けます。日本語と英語の両方を載せる場合は、片方だけに式の日程や招待の約束を書き足していないかも読み比べます。
練習は、まずWe got married.のあとに、自分たちが伝えたい一文を足すだけです。「式はしない」「来年式をする」「皆さんに感謝している」のどれを知らせたいか決めて、2文を声に出してみましょう。質問への返事まで練習したければ、ChatGPTで英会話ロールプレイをする方法も使えます。
結婚した事実を最初に置き、相手に伝えたい情報だけを足す。短い報告でも、二人の今をきちんと伝えられます。