恋人から「今年の祝日は家族と一緒に過ごさない?」と誘われた。うれしいけれど、夕食だけなのか、何日か泊まるのかが分からない。そんなときは、すべてにYesと答える前に、Which days and activities are you inviting me to?(何日目の、どの予定に招いてくれているの?)と確かめられます。

クリスマス、感謝祭、旧正月など、行事の名前だけでは参加する範囲は決まりません。その家族の予定と、自分が参加できる予定を並べてから返事をすると、宿泊や翌日の集まりまで引き受けたつもりになるのを防げます。

「祝日を一緒に過ごそう」が、どこまでの招待か聞く

恋人の家族が開く食事、別の親族宅への訪問、翌日の集まり。恋人にとっては毎年の流れでも、初めて聞く側には分かりません。まず恋人へ、全体の日程と、自分も招かれている予定を聞きます。

恋人へ:招待の範囲を確かめる
I'd love to hear more about the plans. Which days and activities are you inviting me to? Is it just the dinner, or are you thinking of a longer visit?

予定をもう少し聞きたいな。何日目の、どの予定に招いてくれているの?夕食だけ、それとももう少し長い訪問を考えている?

I’d love to hear more は、まず詳しく聞きたいという返事です。すべての予定への参加を承諾した文ではありません。「丸一日」「週末」と言われたら、到着日と帰る日、食事の時間まで具体的に聞き直します。

恋人が別の親族の家へ行く予定も、自分が自動的に招かれているとは限りません。Has your aunt invited me too, or should we check with her first?(おばさんは私も招いてくれているの?それとも先に確認した方がいい?)と、主催する人の確認を挟めます。

日程が分かったら、受ける・一部を相談する・見送るを選ぶ

次の3つは、状況に合わせて選ぶ返信です。招待を受ける場合は、何日に参加するのかも入れます。以下の12月24〜26日という日程は、ある家族の架空の予定で、行事共通の日取りではありません。

確認した全日程を受ける

主催する家族へ:確認済みの日程で参加する
Thank you for inviting me. I'd be happy to join you on December 24 and 25. As we discussed, I'll arrive at 3 p.m. on the 24th and leave after lunch on the 25th. I'll stay at the hotel nearby. I'm looking forward to spending time with everyone.

お招きありがとうございます。12月24日と25日に喜んで参加します。お話ししたとおり、24日の午後3時に到着し、25日の昼食後に失礼します。宿泊は近くのホテルにします。皆さんと過ごせるのを楽しみにしています。

ここでの As we discussed は、到着・出発時刻をすでに話している場合の表現です。まだ相談前なら、次の例のように参加したい範囲を提案し、相手が受け入れられるか確認します。

一部の日だけ参加できるか相談する

主催する家族へ:夕食だけ参加したい
Thank you so much for inviting me. I can't make the full visit, but I'd love to join you for dinner on December 25. Would it work if I arrived at 4 p.m. and left at 8 p.m.? I understand if that doesn't fit the plans.

お招きくださりありがとうございます。全日程には参加できませんが、12月25日の夕食にはぜひ参加したいです。午後4時に伺い、午後8時に失礼する形でもよろしいでしょうか。その時間では予定に合わない場合もあると思っています。

Would it work if…? で、希望する到着・退出時刻が合うかを尋ねています。この返事を送った時点では、夕食の時間を自分の希望に変更してもらったことにはなりません。難しいと返ってきたら、自分の参加範囲を調整するか、今回は見送るかを決めます。

今回は参加しないと伝える

主催する家族へ:今回は見送る
Thank you for thinking of me and for the invitation. I won't be able to join you this time, but I hope you all have a lovely celebration.

私のことを気にかけ、お招きくださりありがとうございます。今回は参加できませんが、皆さんがすてきな時間を過ごせますように。

参加しない理由を細かく書く必要はありません。また、来年の予定まで決めていないなら、I’ll definitely come next year.(来年は必ず行きます)と埋め合わせを約束しなくても大丈夫です。

参加する予定だけを表にして、恋人と確かめる

複数日の予定は、頭の中で合わせるより短い表にすると違いが見えます。次は「25日の夕食だけ参加したい」と相談している人の例です。まだ返事がない予定は、確定欄に入れません。

家族の予定の例自分も招かれているか自分の参加
12月24日:親族宅で集まる招待者へ未確認参加しない
12月25日:家族の夕食招待あり16時〜20時の参加を相談中
12月26日:翌日の昼食招待あり参加しないと連絡済み

この表は「どの予定に行くか」を決めるためのものです。国や家庭の習慣を評価する採点表ではありません。恋人が大切にしている時間も聞いたうえで、自分が参加できる範囲を伝えます。

恋人へ:今回の参加範囲を確認する
Just to check, I'm asking to join the dinner on the 25th, not the whole three-day visit. I'll need to leave by 8 p.m. Could you check with your parents whether that works before we confirm?

確認だけど、私が参加をお願いしているのは25日の夕食で、3日間の訪問全体ではないよ。午後8時までには出る必要があるんだ。確定する前に、その形で大丈夫かご両親に確認してもらえる?

恋人へ希望を話したことと、招待者へ返事が届いたことは分けます。返事を誰が伝えるか、主催する家族から確認が取れたかを、二人でそろえておきましょう。

贈り物の交換が予定に含まれている場合は、Is the gift exchange part of the dinner I’m joining, and am I included?(プレゼント交換は私が参加する夕食の中で行うの?私も対象に入っている?)と聞けます。招待を受けたから全員分を買う、と先回りせず、その予定に必要な準備を確認します。

当日に予定が延びても、帰る時刻を伝え直せる

当日、新しい集まりに誘われたり、翌日もいてほしいと言われたりした場合は、その場で新しい予定として返事をします。もとの招待を受けたことだけで、延長まで承諾したわけではありません。

当日:予定どおり帰ると伝える
Thank you for inviting me to stay longer. I've really enjoyed today, but I still need to leave at 8 as planned. I hope you enjoy the rest of the evening.

もう少しいてほしいと誘ってくださりありがとうございます。今日はとても楽しかったのですが、予定どおり8時には失礼する必要があります。この後も皆さんで楽しい夜をお過ごしください。

as planned は「予定どおり」です。事前に伝えた帰る時刻を短く確認しています。延長できる場合も、何時までならいられるのかを具体的に伝えると、その後の予定が合わせやすくなります。

当日までに変更が分かった場合は、到着前に知らせます。たとえば My plans have changed, and I now need to leave at 7 rather than 8.(予定が変わり、8時ではなく7時に出る必要ができました)と、変更前後の時刻を入れられます。

楽しかったことへの感謝と、来年の予定を分ける

帰宅後は、その日に実際に楽しかったことを一つ添えて感謝を伝えます。「また誘ってね」と言いたい気持ちと、次回の日程を確約することは分けて書けます。

来年も来てねと言われたとき
Thank you again for including me this year. I really enjoyed hearing everyone's stories over dinner. I'd love to keep in touch, but I can't commit to next year's plans yet. Could we talk about it closer to the time?

今年の集まりに加えてくださり、改めてありがとうございます。夕食を囲んで皆さんのお話を聞けたのが、とても楽しかったです。これからも連絡を取り合いたいですが、来年の予定はまだ約束できません。時期が近づいてから相談してもよろしいでしょうか。

来年の話が出ていなければ、後半の予定を保留する文は不要です。感謝だけを伝えるときに、まだ尋ねられていない約束を先回りして断る必要はありません。

最初の返事で迷ったら、「どの予定への招待か」を一つ聞いてください。その答えをもとに、参加できる日と時間を決め、主催する家族へ確定した返事を送る。この順なら、うれしさを伝えながら、自分の予定も一緒に守れます。