この記事は、
- Gabaマンツーマン英会話で絶対元を取りたい方
- 英会話が絶対にできるようになりたい方
に向けて書いています。
Gabaマンツーマン英会話は、教材に沿って学習していくだけでも英語力向上が図れますが、教材とは別に、レッスンを最大限活かすためにどうしたらよいのか、私も実際やっていた方法なので、参考にしてみてください。
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Gabaマンツーマン英会話で元を取るレッスンの受け方
- 録音する
- タイピングする
- 質問をする
- 文章を作る
- 無料の校正にかける
- 校正に対して質問をする
1.録音する
録音がGabaで英会話上達するためのキモです。
レッスンの内容は何でもOKです。
教材を進めてもいいし、自分で学びたいことを聞いたレッスンでもOKです。
レッスンを受けるときは、必ず「録音」しましょう。
これは、Gabaのカウンセラーも進めてくれる方法ですし、レッスンの時には講師に録音するねと言えば、だれ一人として断る講師はいません。
二回目以降同じ講師にお願いするときは、もうイチイチ録音するねも言わなくてOKです。
それくらい英会話を録音するのは自然なことであり、英会話向上のために欠かせないことです。
録音するメリットとしては、
- 自分の英語の発音を客観的に把握することができる
- 自分の英語の文章を客観的に把握することができる
- レッスン中に講師の言っていた「わからなかった」部分を再度聞くことができる
- Gabaで実際に話した内容を何回でも復習することができる
録音するデメリットは「ICレコーダを買う必要がある」くらいで、ほぼないと言えるでしょう。
恥ずかしがり屋さんこそ必要な
「自分の英語の発音を客観的に把握すること」
これは発音矯正するには、もっとも友好的であり、絶対に必要です。
最初は自分の声を録音音声から聞くと、普段と違うので気持ち悪いと思いますが、何回もやっているとそんな感情すらわかなくなります。
そして、そのうち自分の英語を話している声が好きになるときがきます。
つまり、英語を話すことが恥ずかしくなくなる瞬間が訪れるということです。
ほんとにコインがひっくり返ったかのように、自身が沸いてきます。
録音して自分の声を聞いて改善していかないことには、この変化を体験することができないので、自分が話している英語を聞き返すというのは本当に大切なことです。
自分の英語の文章を客観的に把握することができる
日本語でもそうなのですが、話し言葉は、文章がぐちゃぐちゃでも通じ合えますし、むしろ自然に聞こえる場合もありますよね。
英語でも同じです。
それはそれでいいのですが、自分の英語を聞いて、タイピングして「文字化」してみると文法的な間違いの多さに気づかされます。
文法的な知識はあるけど、なぜか口から出た言葉はその通りになっていないのです。
また、自分でも気づかなかった変なクセにも気付けます。
それは、録音して聞き返して自分でチェックしないと気付けません。
講師に指摘されても、直るものではなく、自分で気づいてその「ひどさ」にショックを受けることで始めて意識して直そうと思えるようになります。
普段お話しているビジネスパートナーや、外国の友人なんかは、英語の会話が通じていればそんな文法的な細かなミスは指摘してくれません。求められてもいないのに指摘するのは失礼かと考える人もいますし、会話の本筋からそれてしまうし、指摘したところですぐに直せるものでもないためです。
でもその細かなミスは英語で会話できるようになってきたら、徐々に相手をイライラさせてしまうポイントと化していきます。
英語で深い会話を続けていきたいのであれば、文法的な細かなミスや変なクセは直す必要があることを知っておきましょう。
レッスン中に講師の言っていた「わからなかった」部分を再度聞くことができる
これはさらに英語力をアップさせるために重要なことです。
レッスン中は、極力講師の言っていることがわからなかった場合は、わかるまで何度も聞き返しましょう。
それは、失礼なことではありません。
知ったふりをすると、講師には伝わりますし、正直あまりよい印象を持たれなくなります。「英語学びにきているのに、なんで理解していないことを理解しようとしないの?」と思われるわけですね。当然だと思います。
それだけでなく英語力向上の妨げになります。
なので、基本的にはわからないことはわかるまで聞き返します。
でも、それでも聞き返しきれないでしょう。
特に英会話初心者の方は、1レッスンにわからないことがありすぎてどれもこれも聞き返せません。
なので、その場合は肝心なポイントに絞って講師に聞き返しましょう。
あとのわからないところは、次に説明する「録音したものの復習の仕方」でフォローすることが大切です。
特に英会話初心者の人に多いのですが、わからないことを何度も聞き返すのが申し訳ないと考える人がいます。
でも、よく考えてください。あなたがお金を払って英会話に通うのは、できていない英語をできるようにするためです。
英語がまだちゃんと話せない人をサポートして話せるようにするのが英会話の役目です。
だから、あなたは英語でわからないことがあったら質問してよいのです。
講師の仕事はあなたが理解できるように説明することです。
講師はわかるまで説明するのが講師の仕事です。
そのためのお金を払っているのです。
何度も聞くのが申し訳ないなんて思う必要はないのですよ。
次に、「録音したものの復習の仕方」を説明します。
2.「タイピング」で「足りない部分」を最速で理解できる
録音したレッスンでの会話内容を1文ずつ聞きながら、タイピングしていきます。
タイピングするメリットは、
- 文字化することで視覚的に問題点を把握できる
- わからないことが明確化する
- 英語のタイピングが早くなる
タイピングのデメリットとしては、
- 時間がかかる
1レッスンを全部タイピングすると、私の場合3時間かかっていました。
1回集中してできるのが1時間でそれを3回繰り返して全部タイピングしていました。
かなり大変ですが、実は、自分の「足りない部分」を理解するためには、これが最速なのではないかと思います。
英会話の問題点として、自分の英語力がたとえつたない状態だったとしても、相手の理解力のサポートがあって理解し合えていることが多々あります。
それはよいのですが、しかし、相手の理解力というのは当然話し相手によって変動します。
なれた英会話講師は初心者の英語に関して理解力がとても優れています。
逆にいうと、下手な英語でも通じてしまうのです。
これではいざ海外旅行先で英語を話しても、通じないなんてことが起きてショックを受けてしまいます。
誰にでも通じる英語力を身につけるためには、自分の英語は自分で分析しないといけません。
レッスンでの英会話をタイピングして文字化することで、聴覚的だけでなく、視覚的に落ち着いて文章を知ることができます。
自分の問題点、たとえばbe動詞がない、主語がIばかり、You knowばかり言っている、「え~」ばっかり言っている、「・・・」という感じで会話のレスポンスが遅い、全部現在形で話している、疑問分がいつも間違っている、などなど。
自分のやりがちなミスを分析してみると、次にレッスンをする際に、「どこを」意識してレッスンすればよいかが自分の中で明確になります。
よし、今回は、過去形を使った文章を話してみよう!だとか、正しいbe動詞を意識してみよう!だとか、講師から質問がきたら1秒以内に返答してみよう!など、この繰り返しで英会話は劇的に成長していきます。
やっていることはとてもシンプルです。「自分に足りていないこと」を把握する→それを練習する→できるようになる。上達するためには、まずは「自分に足りていないこと」を明確にする必要があります。タイピングで文字化することは、その「自分に足りていないこと」を明確にする最も有効な手段です。
3.質問をする
上でしんどい部分は終わりです。
後は、タイピングできなかった部分を次のレッスンの講師に聞いてみたり、文字化した文章を見せて、理解できていない録音の部分を理解できるようにしましょう。
Gabaの教材に入る前でもいいですし、Gabaの教材を置いておいて、その話だけしてもものすごく勉強になるでしょう。
ICレコーダーが一つしかないし、録音と再生同時にできないなんて場合は、スマホの録音機能やアプリなんか山ほどあるので、ICレコーダーの気になる部分をスマホに録音させておけばOKです。
4.文章を作る
質問して、理解できた、で終わると、記憶が定着する前に消え去ってしまいます。
記憶の奥深くに根付かせるためにも、インプットした情報は、アウトプットしましょう。
どうするか?ですが、新しく覚えた単語やフレーズなら、それらを利用したシーンを思い浮かべて文章を作ってみましょう。
Gabaには無料の校正サービスがあります。
5.無料の校正にかける
Gabaの無料の校正サービスは本当に良いです。
レッスンの補足にも使えますし、英語のプレゼン資料を作った場合、英語で日記を書いた場合、英語で文章を書いたすべてのものを校正してくれます。
ネイティブ、無料で見てもらえるのです。
使わないと逆に損ですよね。
Gabaの実際のレッスンでわからなかったことを見つけて、文章にして使ってみる、校正してもらって正しいかチェックしてもらって、それを覚える。
これでどんどん新しい知識が増えていきますし、自分に足りないところをつぶす最も有効な手段だと思います。
6.校正に対して質問をする
Gabaの校正は、基本的にはレッスンの入っていない講師が担当してくれます。
中には自分の求めている答えがない校正というのも実はあります。
そんなときは、「こんなものか」で終わるのではなく、質問しましょう。
ひょっとしたら、文章を提出するだけで自分の問の意図を明確に伝えることができていないだけかもしれません。
単語やフレーズを文章化した箇条書きを渡すだけだと、その文が正しいかどうかだけのチェックになると思います。
でも、その文章の前に、もっと自然な言い方があれば教えてほしい、他にどんな単語やフレーズがあるの?など書いていれば、返ってくる校正の結果にも変化がでてきます。
それでも満足がいかないときは、カウンセラーさんに、この校正してもらった部分で講師に質問があると相談してみましょう。
そうすれば、いくらでも質問することができます。
それを繰り返せば、「あの人はかなり真面目に勉強する人だ」と講師の間でも一目置かれる存在になり、校正に出したときも、校正の質に大きく影響してきます。
まとめ
Gabaのレッスンは、受けて終わりなのではなく、そこからが大事です。
- 録音する
- タイピングする
- 質問をする
- 文章を作る
- 無料の校正にかける
- 校正に対して質問をする
これらをやれば、どれだけGabaが高くてもその価値以上のものが返ってきます。
まだGABA英会話をはじめていない人は、今までなかったお得な情報があるので、ぜひチェックしてみてください。