
ビジネス英語メールができたらどんなメリットとデメリットがあるのか説明するよ。
その前に、そもそも英語メールは世間的に需要があるのかどうかを説明しよう。
ビジネス英語メールができるメリットと大きく関係があるから、ちゃんとした事実を知っておいてほしい。
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英語メールができることの需要について
英語をビジネスで使用するケースは、かなり多いといえる。
- 輸入・輸出に関わる職業
- 外国人受け入れを政府が推進しているため、社内に外国人のメンバーが増加
- 社内英語化企業の増加
世の中の流れはこのように、グローバル化が進行していて、日本語だけで生きていくには難しい時代になってきた。
文科省の今後の英語教育改革の冒頭でも、次のように書かれているね。
グローバル化の進展の中で、国際共通語である英語力の向上は日本の将来にとって極めて重要である。
輸入・輸出に関わる職業の増加
財務省の貿易統計をみると、ほぼ毎年のように輸出額も輸入額もおよそ増加傾向にあることがわかる。
上の表は直近2010年までのデータだけど、もっと過去までさかのぼってみてみると、輸出入の増加金額の増加はさらによくわかるよ。
日本の在留外国人の増加
外国人旅行客の増加がニュースになっているね。
実はそれだけではなくて、法務省のデータが示す通り、在留外国人の数は完全に増加傾向にあり、最近のデータでは、「平成30年末の在留外国人数は,273万1,093人で,前年末に比べ16万9,245人(6.6%)増加となり過去最高」を記録しているんだ。
当然、外国の人も日本で仕事をする人が増えるので、日本人は外国の人と接する機会が多くなっていくのと同じ意味だね。
社内英語化の企業の増加
楽天の三木谷社長の「もう社員に通訳必要ない」という言葉を境に社内英語化する企業が爆発的に増えた。
公のデータこそないのだが、特にIT業界に勤めている人は肌実感として感じるところだろう。
英語メールの需要まとめ
英語メールができることの需要は、上に上げた理由で年々高まっていることがわかったよね。
引用したデータは文科省、財務省、法務省、つまり一番信頼のできる国のデータだ。
簡単に言ってしまうと、もう英語メールはできるようになるしかないってことだ!
今まで英語を先延ばしにしていた人にとっては耳の痛い事実ではあるね。
でもね、英語メールができると、かけた時間と労力以上の一生使えるスキルと価値を手に入れることができる。
具体的に、英語メールができるメリット