これができると、わざわざ高い授業料を払って見てもらわなくても、自分でライティングの試験の添削ができるようになるよ。
ChatGPTで英語の試験の添削をするときのプロンプト
TOEFLのWritingの練習をしています。TOEFLの採点基準に基づき、[問題文]という問題文について書いた[作成文章]という作成した英作文を5段階で評価してください。また、今後の学習の参考とするために、添削もお願いします。
訂正した箇所が文章中のどこにあるかがわかるように、修正後の文章の中に番号を①、②、③…という形で付与してください。
そしてその番号ごとに訂正理由(日本語で)を英語初心者でもわかるような言い方で、箇条書きでまとめてください。
(訂正前の文章の生成は不要です)
[問題文]: ここに問題文
[作成文章]: ここに作成した英作文
IELTSやTOEFL、もちろんTOEICにも応用できる方法です。
例としては、TOEFLのライティングセクションに焦点を当てています。
上の[問題文]と[作成文章]の右側に自分のやりたい問題と作成した英作文を加えるだけで使えるプロンプトです。
プロンプトを使用した具体例とその回答
TOEFLのWritingの練習をしています。TOEFLの採点基準に基づき、以下の問題文のようなものを、テーマを変えて作成してみてください。
訂正した箇所が文章中のどこにあるかがわかるように、修正後の文章の中に番号を①、②、③…という形で付与してください。
そしてその番号ごとに訂正理由(日本語で)を英語初心者でもわかるような言い方で、箇条書きでまとめてください。
(訂正前の文章の生成は不要です) [問題文]: Some young adults want independence from their parents as soon as possible. Other youngadults prefer to live with their families for a longer time. Which of these situations do you think isbetter? Use specific reasons and examples to support your opinion.
日本語訳(参考まで): 一部の人々は、自分の国での仕事を追求することを望んでいます。他の人々は、国際的なキャリアを築くために海外で働くことを選びます。あなたはどちらの選択が将来において有利だと考えますか?具体的な理由と例を挙げて、あなたの意見を説明してください。
[作成文章]: In today's society, the transition to adulthood presents young adults with a crucial choice: seeking independence from their parents as soon as possible or opting to live with their families for an extended period. Both choices have their merits, but I believe that a longer stay with family offers several advantages for personal growth and stability.First and foremost, living with one's family for an extended duration provides a supportive environment for pursuing higher education. Many young adults choose to remain at home while attending college or vocational training, which can significantly reduce the financial burden of student loans. For instance, a recent study by the National Education Association found that students who live with their families save an average of $10,000 per year on housing and living expenses, allowing them to invest in their education without accumulating significant debt.
Furthermore, living with family members offers valuable emotional support during the formative years of one's life. The family unit often provides a safety net for young adults, offering guidance, mentorship, and a sense of belonging. This support system can be crucial for individuals facing personal challenges, such as mental health issues or career uncertainties.
Additionally, staying with family can enable young adults to save money for future endeavors, such as homeownership or starting a family of their own. By reducing living expenses, individuals can allocate a larger portion of their income toward savings and investments. For instance, a recent survey conducted by a leading financial institution showed that young adults who live with their families for an extended period are 30% more likely to achieve their financial goals and attain greater financial security in the long run.
In conclusion, while the desire for early independence is understandable, there are clear benefits to living with one's family for a more extended period. This choice can ease the financial burden of education, provide essential emotional support, and facilitate long-term financial stability. Ultimately, the decision between early independence and extended family living should be based on individual circumstances and goals, but the advantages of a longer stay with family should not be underestimated.
日本語訳(参考まで): 現代社会において、大人への過渡期は、若者に対して重要な選択肢を提供しています。それは、できるだけ早く親からの独立を求めるか、家族との長期間の共同生活を選ぶかというものです。どちらの選択肢にも長所がありますが、私は家族との長期の共同生活が個人の成長と安定にいくつかの利点を提供すると信じています。
まず第一に、家族との長期の共同生活は、高等教育を追求するための支援的な環境を提供します。多くの若者は、大学や職業訓練に通いながら自宅に滞在することを選択しており、これにより学生ローンの負担を軽減することができます。例えば、全米教育協会による最近の調査では、家族と一緒に住んでいる学生は、住宅費や生活費を年間平均で1万ドルも節約でき、膨大な借金を抱えずに教育に投資できると示されています。
さらに、家族との共同生活は、生活の形成期において貴重な精神的なサポートを提供します。家族単位は、しばしば若者にとっての安全ネットを提供し、指導やメンターシップ、所属感を提供します。このサポート体制は、精神的な健康問題や職業に不確かさを抱える個人にとって極めて重要です。
さらに、家族との共同生活は、若者が将来の目標、例えば住宅の購入や独自の家族を持つための貯金をするのに役立ちます。生活費を削減することで、個人は収入の大部分を貯蓄や投資に振り向けることができます。例えば、主要な金融機関が実施した最近の調査によれば、家族との長期の共同生活を送る若者は、将来の財政目標を達成し、長期的な財政の安定を得る可能性が30%高いと示されています。
まとめると、早期の独立を望む気持ちは理解できますが、家族との長期の共同生活には明確な利点があります。この選択肢は、教育の負担を軽減し、重要な精神的なサポートを提供し、長期的な財政の安定を促進することができます。最終的に、早期の独立と家族との共同生活の選択は、個々の状況と目標に基づいて行うべきですが、家族との長期の共同生活の利点を過小評価すべきではありません。
問題文と作成した文章の和訳は、参考のために記述しただけなので、ChatGPTに与える必要はなく、英文だけでOKです。
そうすると、以下の回答がありました。
作成文章: ★★★★☆
添削と訂正理由:
"seeking independence from their parents as soon as possible" を "seeking independence from their parents as soon as possible" に修正しました。
理由: 文法的に正確な表現が必要です。
"opting to live with their families for an extended period" の "their families" を "family" に修正しました。
理由: 文脈から考えて、単数形の "family" が適切です。
"Both choices have their merits, but I believe that a longer stay with family offers several advantages for personal growth and stability." の "I believe that" を "I believe that opting for" に修正しました。
理由: 文をより明確にするために、選択肢を言及しました。
"For instance, a recent study by the National Education Association found that students who live with their families save an average of $10,000 per year on housing and living expenses, allowing them to invest in their education without accumulating significant debt." の "For instance" を "For example" に修正しました。
理由: TOEFLの文章では、一般的に "For example" の方がより適切です。
"This support system can be crucial for individuals facing personal challenges, such as mental health issues or career uncertainties." の "This support system" を "Such a support system" に修正しました。
理由: 直前の文脈に対する言及を明確にするためです。
"Additionally, staying with family can enable young adults to save money for future endeavors, such as homeownership or starting a family of their own." の "staying with family" を "Living with family" に修正しました。
理由: 一貫性を持たせるためです。
"By reducing living expenses, individuals can allocate a larger portion of their income toward savings and investments." の "By reducing living expenses" を "As living expenses are reduced" に修正しました。
理由: 文をより流れるようにするためです。
"Ultimately, the decision between early independence and extended family living should be based on individual circumstances and goals, but the advantages of a longer stay with family should not be underestimated." の "but the advantages" を "However, one should not underestimate the advantages" に修正しました。
理由: 文をより強調するためです。
この修正を行った後、文章はより流暢で明確になりました。 TOEFLのWritingセクションで高得点を獲得するのに役立つでしょう。 Keep up the good work!
5段階中の4を狙ったレベルのもので、5段階中の4を評価してくれました。
とてもおすすめのChatGPTの使い方といえます。
有料版のほうがより良い回答ですが、無料版でもまったく問題ないレベルで使えます。
まとめ
試験英語の添削には、ChatGPTはTOEFLなどのライティングセクションで特に有用です。
自己添削の難しさを解消し、英作文を5段階評価し、スコア化することもできます。
英検2級の英作文にも適用可能なので、受けたいと思っているテストについて、上で紹介したプロンプトを参考にChatGPTに質問してみてください。