ワーホリや学生ビザでカナダのトロントに行く人は、事前にプランを立てた方がいいです。

なぜなら、トロントに行ったらすべきことが山ほどあるからです。

トロント留学経験のある私がしてよかったこと・いってよかったところ・経験して人生の価値観が広がったことを34個に絞ってご紹介します。

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夏のイベントでパチンパチンはじける

トロントには一応、四季があると言われています。

  • 春 4月―5月(4月は寒いけど、拷問のような冬が終わり夏の到来に向けて人々の笑顔があふれ出す時期。)
  • 夏 6月―8月(パラバイス!絶対この時期に行くべき!)
  • 秋 9月―11月(実感では9月終わりくらいから日本の冬くらい寒い。10月なんかもはや秋とは呼べない。11月は極寒です。)
  • 冬 12月―3月(寒すぎて引きこもる。太陽の日差しもめっちゃ少なくて気分が下がる。しかし、雪はパウダースノーでウィンタースポーツはめちゃくちゃ楽しい!)

 

トロントといえば、夏!

トロントの夏は、めちゃくちゃ楽しいパラダイスと化します。

冬は日本の服では対応できない(特に靴はカナダで買わないと足が凍傷になる。)くらい寒いです。しかも実質9月終わりから4月初旬くらいまで冬のようで、めっちゃながーいです。

でも、太陽が出ると、その沈んだ雰囲気とは一変します。

5月から、特に6月から8月はお祭りやイベントだらけ!

6月くらいには世界的にも有名なトロントのゲイパレードがみれます。メインの通りで行進するのですが、一本道に入ると普段からゲイのストリートがあります。コスプレしている人も多く、普通の銀行マンや銀行レディがムキムキな姿でスーパーマンになっていたり、セクシーな姿でスーパーマンレディに変身していて、声をかければ一緒に写真をとったりすることができます。興味のない方でも活気があってすごく楽しいと思います。

 

夏のイベントはそれだけでなく、毎日やってんじゃない?くらいにイベントが開催されます。

しかも日本の地方祭りのような地元民だけが楽しんだり、ゲストを読んでも誰よ?っていうお笑い芸人さんがくるとか、そういうレベルではありません。

プロ。特に音楽がすごい。

日本ではお金出しても聞く機会のない音楽を、歩行者パラダイスにした、ひろーい道端でたっくさんズンズン心臓に響きながら食べたことのない民族料理を食べて楽しめます。

トロントは人種のるつぼを超えた人種のメルトスポット。移民だらけなので、どれ民族料理も地元レベルの美味しいものが食べられます(日本料理以外)

花火は日本の方が繊細で数も多くやっぱり素晴らしいのですが、トロントの花火は場所によっては火傷するくらいまで近くによってみれる場所があります(笑)

 

とにかく楽しいし、トロントにいる人全員一丸となって、ワイワイやってる感じから自然とパワーをもらえると思います。

 

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セント・ローレンス・マーケットSt. Lawrence Market

観光地化されてしまいっていますが、ダウンタウンにあってアクセスが簡単なのに、トロントの市場をみられるので一度は行くべき。

気に入ったら何度もいってしまうと思います。

いろんなものの専門店が軒を連ねており、特にシーフードやウィンナー、ベーコン系は日本で見れない光景です。

外に出るときれいな景色をみることができます。

 

教会で癒される

St. Andrew's Church

キングストリート沿いにある、思わず見てしまうほど美しい教会です。

ステンドグラスの素敵さときたら、圧巻です。

 

St. Basil's Church

暖かい雰囲気が特徴的。

聖歌隊の音楽は鳥肌ものですよ。

 

St. George's Greek Orthodox Church

ここは上二つに比べると、観光の人が少なくなるような印象です。

食事が楽しめて、しかも美味しい点が魅力です。

 

St. Paul's Basilica

うおー!教会だー!ってなる。

ここでもぜひ歌を聞いてほしいです。

 

引っ越しして土地の空気感を肌で感じる

トロントで一時的に住む場合、ホームステイかルームシェアかアパートを借りるかの選択になります。

最初は可能ならホームステイをがおすすめ。カナダ人と触れ合えることと、カナダの文化を直に経験できるからです。

しかし、ホームステイ先の人と肌が合わないとか継続するのにお金がかかってしまうという問題もでてくる場合があります。

その場合は、ルームシェア(シェアハウス)をおすすめします。

シェアハウスは部屋だけが別で、お風呂とトイレとキッチンなどは他の住居人とシェアして使います。

ホームステイがだいたい7万円/月~10万円/月かかるのに対し、ルームシェアなら、部屋次第ですが、3万円~5万円で電気水道ガスWi-Fiまで全部コミコミのことが多いです。

アパートを自分で借りるのは、やったことがないのでわかりませんが、家具から揃えなければならず、一時的に住む人が選ぶような選択肢ではありません。

 

ルームシェアはおまけに敷金・礼金なんていう馬鹿げた制度はありません。住んだ分だけ家賃を払えばいいのです。デポジット(家賃払わず逃げたときのための預け金)は最終月の1ヵ月分を契約したら前もって支払う必要がありますが、逆に最後の月は払わなくてよいのです。

ルームシェアなら家具のついているので、料理もすぐにできますし、友達もできますし、何しろ楽しいし安いです。

 

探すもの日本語のコミュニティサイトが便利ですぐに見つかるし、簡単に引っ越しができるので、このシステムを利用して是非いろんなところに住んでみたいところです。

ちなみに私は13か月いて13回引っ越ししました。住むとその土地を肌で感じることができて、見方がかわります。

 

公園遊びではっちゃける

カナダの公園は、ひろひろとしたところが多いです。

日本と違って電線は地中に埋まっているため、道を歩いていても空がよく見えるのですが、公園にいくと、空しかない!というだけで感動すら覚えるとおもいます。

日本より少し淡く見える青色の空を見つめ続けたり、ゆっくり動く雲や、何かに似ている雲を探してしまうほど、のんびりした気持ちになります。

 

また、トロントの公園はいたるところにバスケットコートを見つけることができます。もちろん無料です。子供から大人まで、初心者からプロみたいな人までいろんな人が遊んでいます。一人でいっても大丈夫です。言葉が話せなくても大丈夫です。バスケットボールをもってそこにいけば、現地の人と自然とバスケができます。

めっちゃ楽しいですよ。

 

必ずやってほしいのが、ポットラックパーティー(potluck party、ポトラック)

ポットラックパーティーは、公園などに集まって、食べたり飲んだりするのですが、持ち込む食べ物は各自で持参します。何をもっていってもいいというのが大半で、文化が違う人とポットラックパーティーをする場合は手作りの料理など大変喜ばれます。

 

トロントアイランド・パークToronto Islands

トロントの公園の中でも群を抜いて有名な公園がトロントアイランド・パークです。

ダウンタウンのユニオンステーションからフェリーにのっていく、離島の公園です。

びっくりするような自然が広がっていることに加え、フェリーで移動中にダウンタウンをみると、キレイです。買えりを夕方にしたり、雨のふった翌日に行くと、かなりキレイです。

フェリーは往復で15カナダドルくらい(約1,300円)でリーズナブルです。フェリーの時間も15分程度でアクセスがよく休日はフェリーのチケット売り場はすごく並ぶので、インターネットで購入し、プリントアウトしてチケットを持参するのがおすすめです。

 

センターアイランド(Centre Island)は、トロント島のメインの島で美しい庭が印象に残ります。緑の大自然がいっぱい!後ろを振り向けばオンタリオ湖がドカンと広がる!みたいな光景です。

 

ハイパーク

メトロにハイパークという駅があり、そこからすぐいける広大な公園。

無料の動物園もハイパークの中にあり、楽しめます。

フリスビーしたくなる公園です。

ハイパークの付近に住んだらここで読書しまくるでしょう。

 

エドワーズガーデン(Edwards Gardens)

ダウンタウンの中心より少し北側にある公園。ここは、季節の変わり目には逐一訪れたくなると思います。

秋が特にいいですね。

 

 

広いカナダ首都オタワ旅行


トロントの少し上、首都のオタワ。

特にこれと言って何かするわけではないですが、モントリオールとケベックの旅行にだいたいセットでついてきます。

 

セットの旅行のときはあまりオタワで長いできないものが多いのですが、もし個人でゆっくり行ける場合は、意外とおもしろいスポットがあるので、足を運んでみても損はないです。

たとえば・・・

 

カナダ国会議事堂 パーラメントヒル(Parliament Hill)

国会議事堂なんか行って何するの?って思う方もいるかもしれませんが、1日遊べます。

まず広いし、見ているだけで気持ちがいいです。晴れの日最高です。内部見学ツアーが無料で楽しめたり、展望タワーで絶景見たり、夜になったらイルミネーションショー(無料)があります。

国会図書館とかひょえ~ってなるくらいキレイです。スタイリッシュな漫画とか映画で出てきそうな感じ。

衛兵交代式という歴史的な行事も見れたりデッカい戦車で迷彩服のカナダ軍人さんが笑顔で立っていたり、カルチャー違うやん!って感じを楽しめるスポットです。

一度は行っておきたい場所です。

 

カナダ戦争博物館 Canadian War Museum

カナダ兵と日本兵も戦ったことがあり、日本兵の残虐性など、広島の原爆ドームとかでは絶対にみれない「向こう側」からみら世界観を感じることができます。自分たちが習ってきた歴史について、いろんな見方で考えてみる必要性があるのだなと気付かせられる博物館です。

 

あとは戦車とかドカーン、ドカーンって感じでいろんなところ置かれています。存在感すごいです。

 

ブリタニカ公園(Britannia Park)

オタワダウンタウンから数分で行けちゃう巨大な公園。

ビーチエリア(更衣室あり)もあり、川がすこぶるきれい。

バーベキューなり、ピクニックなり、フリスビーなり、鬼ごっこなり、何しても癒される場所です。

個人的には虫とか鳥とか探してみると、見たことないのに出会えるのでおすすめ。日本人は確実に少ない場所ですね。

やっぱり首都は一度は見ておきたいところです。

 

紅葉をみたいモントリオール旅行

秋にいくのが一番おすすめです。10月前後ですね。

紅葉のスケールが半端じゃないです。

韓国系の旅行代理店が安いですね。周り韓国の方ばかりですが、みんな優しいですよ。

 

フランス語圏のケベック旅行

カナダの公用語は英語とフランス語です。

モントリオールもフランス語メインの場所ですが、ケベックはその非ではありません。町の看板が英語表記がなくなるところがあります。

ちょっと驚異ですね。

でも公道の看板は英語フランス語両方併記するようカナダの法律で決まってますので安心です。

町並みは、トロントのそれとは全然違います。

なんども行ってみたくなる場所でしょう。

冬はひくほど寒いです。

 

赤毛のアンで有名な可愛いかわいいプリンスエドワード島

女性はほど必ずといっていいほど訪れたがるし訪れるプリンスエドワード島。

イギリスのウィリアム王子とキャサリン妃がハネムーンで訪れたことでも注目を集めていましたね。

世界中で楽しまれている小説赤毛のアンの原作者ルーシー・モード・モンゴメリ(Lucy Maud Montgomery)の世界が、現在でも楽しめる世界観を保ち続けているのがプリンスエドワード島のすごいところ。

家がかわいい、街がとにかくかわいい、女性必見の場所といえます。

 

トロントメトロをダウンロードして使いまくろう

トロントに住むなら心臓部分ともいえるメトロ。料金一律で日本のようにややこしくなく、快適な地下鉄です。(一部地上にでますけど。)

メトロ新聞は無料で配布されていて、通勤通学でメトロを利用するときっと読むようになるでしょう。

メトロマップというのがあり、駅員さんにマップくださいというともらえます。そのマップをゲットすれば、もう怖いものはありません。地下鉄だけでなく、バスの径路まで網羅されており、わかりやすいです。シューシューといろんなところに移動できるようになりますよ。

 

トロントメトロはアプリもあり、そのニュースは日本でもチェック出来ちゃいます。気になる人はチェックしてみましょう。

クオリティは無料ではないレベルです。

 

図書館がスーパー便利

トロントに住んだら絶対作っておきたいのが、トロントのライブラリーカード(図書館利用カード)。

一枚持っているだけで、トロントのどこの図書館でも利用できるようになります。

しかも!本だけではありません。映画もDVDやブルーレイで借りることができます。

しかも!日本でまだ公開していないくらい新しい映画のDVDが借りれるのです。

おっかなびっくりのクオリティでいろんなDVDを借りられます。図書館によって品揃えが違うので、よくいろんな図書館に行っていました。

学生ビザだろうがワーホリだろうがライブラリーカードは作れます。

絶対作るべきです。

 

韓国料理店で文化を知る

まず、語学学校に行く人はほぼ必ずといってよいほど、韓国人と仲良くなります。

やっぱり文化が近いということもあってか仲良くなりやすいですね。

そこで訪れるのがコリアンタウン。トロントにはクリスティにあります。本場韓国人が作る韓国人のために作られた韓国料理です。日本のコリアンタウンは日本人向けに作られているので、少し違います。

一緒に韓国人といけば、日本にはないお酒の場での宴会ゲームが知れたり、韓国の先輩後輩ルールの徹底、レディファーストが日本人男性より歴然の差でできている点など、一番近い国の方でもギャップを感じ、いろんなことが学べます。

韓国料理も大好きになるでしょう。

 

アイスワインはお土産に最適

カナダの名産のひとつ、アイスワイン。

アイスワインと名乗ることができるのは、オーストリア、ドイツ、カナダの3か国だけです。

アイスワインは寒い気候だから作ることができる極上に甘いワインです。

極寒でブドウの水分が凍り、果実から出ていくことでブドウの果汁が凝縮されます。

濃度が高められた葡萄は、本来もっている甘みを前面に押し出した頬が落ちそうになるワインが多いです。

貴腐ワインにテイストは少し似ていますが、甘みの種類が異なります。

 

カナダの寒い土地を活かしたアイスワイン、ぜひお土産にも買って帰りたいですね。

 

メープルシロップが病みつきになる

国旗にもなっているメープル。

メープルシロップというと、われわれはホットケーキにかけたりするくらいかな?と思います。

カナダ人と一緒に暮らして驚いたのが、彼らの中にはメープルシロップを漢方薬のように「飲む」人がいます。

その外にもお酒にいれる、料理に使う、砂糖の代わりに使用するなど、割とよく出番のある調味料としても利用されています。

 

砂糖にもいろいろ種類はありますが、砂糖とはまた異なる重みのある甘みが楽しめるので、はまると病みつきになります

 

バスケNBA・野球観戦を観戦

NBAが格安でみれます。

NBAの会場前にはダフ屋がいっぱいいて、その人たちからチケットを買うと安く済むのですが、詐欺師もいるので、怖い人は冒険しないこと。

座席が上の方でも移動して立ってみるスペースに移動すればなかなkのド迫力でプロ中のプロのプレーが楽しめます。

 

スポーツ好きにはたまらないでしょう。

 

冬はスキー・スノーボード、それ以上にスケートでしょ。

トロントな至るところに池があります。夏はきれいな池をみているだけで心が癒されます。

冬になると、その池たちは天然のスケートリンクに変化します。

スケート靴さえあれば、無料でスケートし放題。めちゃくちゃ楽しいですよ。トロントの人は一般人でもスケートがかなり上手です。

あと、スケート靴は買ってもいいのですが、500円くらいで借りれます。

 

ダウンタウンの街中に振る雪もめちゃくちゃパウダースノー。日本でいうと北海道のルスツくらいパウダースノー。

 

ウィンタースポーツ好きはたまらないです。

 

一点注意点が。

冬にトロントに居続けると、-10度が寒く感じなくなり、-20度が寒いなみたいな感覚になります。

-10度くらいならなんでもできるぞ!みたいな気持ちになるのですが、冬の運転は控えましょう。ただ、寒すぎて車が凍ってエンジンかからないなんてことがザラに起こります。

スキー場に行くなら、ツアーを利用する方が無難です。

 

動物を見せ物として扱わないトロント動物園

トロントにいくならトロント動物園(Toronto Zoo)には、一度は訪れたいところです。

ただ、動物が見たいからという理由で行く動物園ではありません(笑)

本当に動物が好きな人じゃないとコスパ的に満足できないでしょう。

なぜなら、広すぎて「え?どこに何がいるの?」みたいな感じになることが多々あるからです。

野生の鳥たちはよく遊びに来るので、いったいなんの動物のエリアなのかわからない感じになる人もいるでしょう。

私の時代は28カナダドル(約2500円/大人)くらいの入場料でした。ふつう日本の動物園なら500円~高くても1000円くらいです。

 

トロント動物園は日本の動物園と異なり、スケールが違うし、「動物を見せ物として扱わない」動物園、動物好きなら動物愛を感じられる素晴らしい動物園です。

これだけのスケールなら管理費が高くなるよねと理解できる人だけ行った方がいいですね。

登山並みに歩くことになるので、長時間歩けるような靴で行きましょう。

 

スーパーマーケットで生の生活を感じる