英語学習者をポキッっと挫折させる5つのありがちな考え方

英語と真剣に向き合うようになってかれこれ11年、たくさんの挫折を経験して学んだ英語学習者をポキッっと挫折させる5つの考え方を紹介しよう。

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英語学習者をポキッっと挫折させる5つの考え方

1. 具体的な目標設定が絶対に必要だと考える。

目標を設定することは、とっても重要。

目標は地図でいうところの目的地。目標を設定しないということは、目的地がないことと同じ。

到達する目的地がないのだからあてもなく放浪することになる。

だから、目標を設定することは、とっても重要。

でも、そこで陥りがちな考え方がある。

それが、「目標を決めなければ英語学習に進めない」と考えること。

目標設定は確かに大事なんだけれども、なかなか決められない人もいる。むしろほとんどの人がそうだろう。

目標が決まらないから英語の学習を始めない、とすると英語が始まらない。

目標を考えているうちに英語学習が後回しになって挫折してしまう。

挫折したくなければ、目標は英語学習しながら考えればいい

目標が決まるまでは、当てのない寄り道学習を存分に楽しめばいい。

 

2. 毎日勉強していない。

「最初は軽く英語学習を始めよう。」と本を読む。「次の日は英語の学習は休んで、その次の日に勉強しようと思う。」でもやらない。1日でも飛ばすと挫折する。

英語学習で大切なことは、英語学習を「し始める」ところのハードルを極力下げることが重要だ。

車が動くときでも人が動くときでも、一番大変なのが、始めに動き始める初動の動作だ。

人の初動の動作を軽くするのには、いつくか方法はあるが、最も初動のハードルを下げることができる方法は、その動作を習慣化すること。

習慣を身に着けることで、朝起きたら歯磨きをするように、お風呂で髪の毛やカラダを洗うように、自然とその動作ができるようになる。

何かを習慣化するためには、決まった時間に決まったことをする必要がある。

英語学習に当てはめると、毎日英語の学習をすることがとても重要だということ。

習慣化していない英語学習は、続けることは難しく、挫折につながる。

5分でも10分でもいい、決めた時間を必ず毎日取り組むようにしよう。

 

3. 「最初は文法や単語をしないと」っとインプットを優先する。

EF EPI英語能力指数(EF English Proficiency Index)という非英語圏の国と地域における英語能力をランキングした英語能力レベルの指数がある。

2019年は、日本は53位。お隣韓国は37位で漢字をメインで使用する中国は40位。

日本の英語教育はずっと単語や文法の勉強をさせて、知識を蓄えさせるインプットの学習スタイルだ。

そのインプット崇拝主義のような学習スタイルの結果、日本人の英語力の低さは先進国として世界的に低レベルという結果が表れている。

お隣の韓国も日本語と同じくらい英語とかけ離れた言語であるにも関わらず、英語と韓国語だけでなく、日本語まで話せる人が大勢いる。

 

単語や文法の勉強は、相手に伝わる英語を話したり書いたりするためにとても重要である。

しかし、インプットの学習は、どれだけの時間やっても「英語ができる」感覚が芽生えることはない。

「英語ができる人」をイメージすればわかるだろう。そのイメージは、「英語を話している姿」や「英語を書いている姿」だろう。これらはインプットではなく、アウトプットしている姿だ。

社会的にも求められているのは、アウトプットの方だ。

英語ができるというのは、英語を使って何かしらアウトプットできることを意味する。

成長の実感においても、同じでアウトプットができるようになっていかないと成長する実感が持てない。

いくらインプットをしても、英語力の成長を実感することはできないので、結果挫折するということ。

インプットすること自体はとても良いことだが、英語初心者のうちはインプットと同量のアウトプットの練習が必要になる。

 

4. 恥ずかしいからと英会話をする場に出向かない。

恥ずかしいを感じる心は、それ自体はとても美しいものだ。

しかし、英語を学ぶ上で恥じらいは障壁になる。

なぜなら、英語を話したり、書いたりすると必ず間違うからだ。

恥じらいは完璧じゃないとダメという気持ちからくる。

失敗している自分を見られたくないという気持ちからくる。

それは想像以上にとても高い障壁を自分で増築してしまっているようなもので、恥じらいの気持ちを捨てない限り飛び越えることができない。

そのバベルの塔のような巨大な障壁を乗り越えるためには、恥じらいを捨ててバベルの塔を低くするか、失敗というハシゴを積み重ねるしかない。

とはいえ、そもそも恥じらいがあっては失敗もできないだろう。

よって、英語学習は挫折せざるを得ない。

ちょっとずつでもいいから、実際に英語が話せる場に出向いて、恥をかく練習をするといい。

それは恥ずかしいことではないのだから。

 

5. 学んでいる過程を楽しんでいない。

英単語の暗記を楽しくできた人はいるだろうか。

その人は、なんでも楽しく思える人だ。

多くの人にとって、文法を学んだり、単語を覚えるようなインプット作業はつまらない。

つまらないインプット作業をつまらない方法でやり続ければ、そりゃいやになって挫折するのも無理はない。

インプットは、楽しくやるに限る。

今なら、huluで英語字幕で海外ドラマが見られたり、Kindleで洋書を読むことも簡単にできるようになった。

自分の言いたいことを考えたり、英語を使って表現する場にいくことも簡単になった。

インプットする過程においても、アウトプットする過程においても、自分が楽しいと思えるように工夫しよう。

恥ずかしいと思う気持ちはよくわかるけれども、楽しまないと時間=人生が損になる。

できるようになるまでの道中を存分に楽しもう。

 

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まとめ

英語学習者をポキッっと挫折させる5つの考え方を紹介した。

  1. 具体的な目標設定が絶対に必要だと考える。
  2. 毎日勉強していない。
  3. 「最初は文法や単語をしないと」っとインプットを優先する。
  4. 恥ずかしいからと英会話をする場に出向かない。
  5. 学んでいる過程を楽しんでいない。

考え方は自分で変えられる。

もし自分でこの考え方を選択してしまっているようなら、今すぐに変更しよう。

 

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